18日、深夜に吹雪いた早朝、桂川の堤防道路を仕事場に向かっていたときのこと。
行きがけに荷物を400kgほどつんで橋のたもとの信号に。
停止線手前20メートルほどが上り坂でそのしたあたりでちょうど赤。
青に変わって前のほうが動き出し、アクセルを踏むのだけれど全然グリップしない(^^;
路面が吹き晒されてつるつるのミラーバーンになっていたのでした。
そんな路面にリアヘビーなFF車はなすすべもありません。ちびたスタッドレスは空転するばかり。
いっそのことバックして勢いつけてあがろうかとも思いましたけど、ミラー見たら後ろには黒い軽がぴったりつけてます。おまえもうちょっと車間空けろよ、よこによけて追い抜くすき間もないじゃないか(泣
全然まえに進まないのではなく、じりじりとではあるものの坂を上るのでもうしかたない、腹くくってそのままハーフスロットルを維持しました。
20メートル進むのがとても長い時間に感じられた末、やっと頂上にたどり着いて、トラクションも無事に得ることができたのは信号が赤に変わろうとするころ。
いやー、焦りましたわ。
空転するタイヤを一旦止めて、じわっと踏み直したらとか考えましたけど、ちょっととはいえ動いてる車を、坂の途中で止める勇気はなかったです。
あの路面状態だったら荷物積んだ車はもっと前から減速して、坂にかかる前に信号が青に変わるようにうまくあわせないとだめでしたね。
いやぁ、ひとつ勉強しました。